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ゼントラの野郎はキルキルキル!サーチアーンドファッキーンデーストローイ!!

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2014年 02月 04日

続・退色表現について考えてみる

前回に続きイタレリのMBウィリスだが・・・
ここで退色表現の前に汚し塗装、つまりウェザリングについて個人的観点から
語ってみる。

ウェザリング、英語にするとWeathering。つまり天候による汚れ、雨だれ、埃、
スス、錆び、砂埃、泥はね等の塗装による絵画的表現のこと。
広義的意味ではスミイレ、ウォッシング、ドライブラシ、フィルタリングも
含まれる(と思う)。最初にこれを定義したのはS・ペインだかバーリンデン
だかは忘れた。大昔に見たバーリンデンの作品集に衝撃を覚えたことは覚えて
いる。
続・退色表現について考えてみる_e0006976_23485142.jpg


自分は仕事柄、重機や建機、そして外部に面した鉄の扉等をよく見る機会が
多い。実際に動く機械の汚れ方、そして風雨に晒された金属の退色とか劣化
を見る。そこでなぜ退色するかの理由について考えると、まず紫外線による
塗装表面の劣化、擦過による退色及び塗装表面の欠落、そこから始まる酸化
などなど。ウェザリングの要素が塗装表面に乗っていくのとは逆に塗装その
ものが劣化していくのが退色の理由だと考える。

続・退色表現について考えてみる_e0006976_23494639.jpg


ウェザリングが絵画的手法なら退色表現はなんとしよう?
なら実際と同じように塗装表面を劣化させてみてはどうかと思いついた。

んでMBで試したみた。やり方は簡単。
下地にオキサイドレッドサフ基本色にオリーブドラブを塗り、乾燥後
スポンジヤスリで塗装面を軽く擦ってみた。すると塗装面は白く劣化し
場合によっては下地の赤サフが露出する。これは幾つかの色を重ねると
その擦過具合でいろいろできるのではないかという考えに思いついた。
続・退色表現について考えてみる_e0006976_23514781.jpg


エッジや突起物をスポンジヤスリで擦って明るくすることをリアルドライブラシ
更に擦って下地色を露出させることをリアルチッピングと勝手に名付けようw

そしてこのテクニックをMAPS塗りと提唱しようと思うwww(塗ってないじゃん)

※これは当然オリジナルのテクではありません、パクリですwww

http://pikachiu.txt-nifty.com/wotaku_life/uchg/index.html

ここ見て思いつきましたw

by mapsmaps | 2014-02-04 00:08 | AFV


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