なんやら外が騒がしいようではあるが、口ばっか動かしていてもモノは出来ぬ。
こっちは手を動かすことにしよう。
今週から上半身に移る。まずはボディの裏打ち。一番変形してもらっては困る
部分なのでハッチや腹部の裏は念入りにエポパテで裏打ちする。腰部は下半身
との接続を考えて、1.0tのプラ板を2枚積層して裏打ち。接続用の穴も下半身と
現物合わせで開口しておく。日中の温度上昇による変形を防ぐため裏打ち後は
冷蔵庫に放り込んでおき完全にパテが硬化するまで放置する。
このキット、ボディの後部におびただしい数の気泡があるため、今の段階で
カッターで穴を空けておく。完全硬化後に穴埋めの予定。
次は腕部。
腕部は肩から肘関節までMGザクF2のものを流用。但し上腕部はザクのものだと
かなり短いので、外装パーツのみスコタコからもってくる。画像は左からザクF2
の腕、今回使用する腕、元キットの腕。肘関節のマイナスモールドの部分をスコ
タコのキットの前腕部のプリン型のパーツの中に収めるため、リューターで削る。
削りすぎて穴があく恐れがあるのでこの部分は瞬着+スーパー液で裏打ちして
おく。これだと穴が開いても関節パーツの強度はあんまり落ちない(はず)。
このあたりはHJ7月号の作例がWEB上で公開されているので非常に参考に
なった。肩関節ブロックの入れ方はこの作例に倣うことになるだろう。