一応これで全作業工程が終了したわけだが、課題も多く残った感がある。
・下半身のフレームが結果弱かった。
これはMGのフレームを過信して裏打ち等重量増しすぎた。仮組みもせんと始めて
しまったので、今後は少なくとも全体の重量を見越したフレームを考えないといけ
ないであろう。大体足首のWボールジョイントが持つわけないだろーが、あの重量。
・ソフビという材質に対する認識の甘さ
90年代の初頭に一世を風靡したソフトビニール。21世紀の今、ソフビのメカガレキ
というのは殆ど存在しない。それは材質の持つデメリットがメリットを越えられない
からであろう。一応変形に対する対抗策は講じたが果たして来年の夏はどーなる
か。あと塗装だが一応プライマー吹いてあるがこれまた経年変化にどれだけの
効果があるか未知数。
なにはともあれ17年振りに完成に漕ぎ着けた事を素直に喜ぼう。
これにて3ヶ月に渡り書き綴ってきた「ストライクドッグフルアクション化計画」
は今回で終了です。結果フルアクションとは名ばかりのとりあえずポーズが取れる
可動モデルになってしまいましたがいろいろ勉強になりました。応援して頂いた方、
ありがとうございました。
しばしの休みの後、次回からはアレをやります。そーです、
アレです。